無料カウンセリングで必ず聞く12の質問
無料カウンセリングは、話を聞かされる場ではありません。公式サイトに書かれていないことを取りに行く場です。何を聞くかを決めずに行くと、その日は「よさそうだった」だけが残ります。
公開:2026年8月27日
以下の12問は、公式サイトを読んだだけでは確定しないことに絞ってあります。逆に、料金表に載っていることは事前に読んでいけば聞く必要がありません。限られた時間を、書いていないことに使います。
この記事の前に、自分の条件5項目を決めておくと、回答の良し悪しを判断しやすくなります。
回答はその場でメモしてください。後から複数社を比べるとき、記憶だけでは必ず混ざります。また、重要な条件は「それは書面のどこに書かれていますか」と確認するのが確実です。口頭の説明と契約書面の内容が食い違う場合、最終的に効力を持つのは書面です。
A. お金のこと(最初に聞く)
後回しにすると聞きづらくなります。最初に片づけます。
入会金・教材費・システム利用料を含めて、支払総額はいくらになりますか
表示価格に含まれないものがあるかを確認します。「受講料」以外の名目で費用が発生する場合があるため、合計いくら払うのかを一つの数字で答えてもらいます。
見るポイント:即答できるか。金額を紙やメールで残してもらえるか。
分割払いにした場合、手数料を含めた総支払額はいくらになりますか
月額の表示だけでは総額がわかりません。分割回数ごとの総支払額を確認します。信販会社を利用する場合は、契約相手がスクールではなく信販会社になる点も確認しておきます。
見るポイント:月額だけを繰り返す説明になっていないか。
途中でやめた場合、返金はどうなりますか。その条件は書面のどこにありますか
もっとも重要な質問です。返金の有無、算定方法、申し出の期限を確認します。「書面のどこに書いてあるか」まで聞くのがポイントです。
見るポイント:該当箇所をその場で示せるか。「基本的には」「ケースバイケース」で終わらないか。
今日申し込んだ場合と、1週間後に申し込んだ場合で、条件は変わりますか
期限つきの割引がある場合、その根拠と次回の予定を聞きます。急がされる理由が説明できるかを見る質問でもあります。
見るポイント:「今日だけ」の理由を具体的に説明できるか。持ち帰りたいと伝えたときの反応。
B. 中身のこと
週に何時間の学習を想定したカリキュラムですか
受講期間ではなく必要な総時間を聞きます。自分が使える時間(実測の0.7倍)で割って、期間内に終わるかを計算します。
見るポイント:時間数を答えられるか。「人によります」で終わらないか。
想定より遅れた場合、期間の延長はできますか。追加費用はかかりますか
遅れは前提として起きます。延長の可否、回数の上限、費用を確認します。
見るポイント:延長不可なのか、有料なのか、無料なのかがはっきりするか。
質問できるのは誰に、どの時間帯に、何回までですか
「サポートあり」の中身を具体化します。相手(講師本人か、メンターか、チャットボットか)、対応時間帯、回数制限、返答までの目安時間を聞きます。
見るポイント:自分が学習する時間帯に対応してもらえるか。
受講が終わったあと、教材は見られますか。いつまでですか
期間終了後にアクセスできなくなるサービスもあります。復習を前提にするなら、ここは重要です。
見るポイント:無期限/一定期間/終了と同時に不可、のどれか。
C. 実物を見せてもらう
説明より、現物を見るほうが早く判断できます。
教材を1回分、いま見せてもらえますか
説明資料ではなく、実際の教材です。文字の量、動画の長さ、進行の速さは、見れば自分に合うかどうかがすぐわかります。
見るポイント:見せてもらえるか。断られる場合、その理由。
受講生が実際に作ったものを見せてもらえますか
公式サイトの掲載作品ではなく、直近の受講生の平均的な成果物を見せてもらいます。「いちばんよくできた例」ではないものを頼むのがポイントです。
見るポイント:自分が同じものを作れそうか、作りたいと思えるか。
D. 最後に聞く
私のような条件の人が、途中でやめる理由として多いのは何ですか
ネガティブな情報を、相手から引き出す質問です。誠実なサービスほど具体的に答えます。ここで挙がった理由が、自分にも当てはまらないかを考えます。
見るポイント:「ほとんどいません」で終わるか、具体例が出るか。
私の条件だと、御社は向いていないかもしれないと思う点はありますか
最後にこれを聞きます。自社に向かない相手を認識できているかどうかは、そのサービスの説明の信頼度を測る材料になります。
見るポイント:正直に答えるか、すべて解決できると答えるか。
帰ってからやること
- その日のうちにメモを整理する複数社を回る場合、記憶は必ず混ざります。当日中に書き起こします。
- 金額と条件をメールでもらう口頭で聞いた条件は、文面で残してもらいます。「先ほど伺った内容の確認です」と送り、返信をもらう形でも構いません。
- その場で契約しない最低でも一晩おきます。判断を急がせる説明があった場合は、その理由も含めて持ち帰って考えます。
- 契約書面を読んでから決める特に、返金・中途解約・自動更新の条項を確認します。口頭の説明と食い違う箇所があれば、契約前に書面で確認を取ります。
受講契約の種類によっては、法律上のクーリング・オフや中途解約に関する定めが適用される場合があります。適用の有無は契約の内容・期間・金額などによって異なるため、該当するかどうかは契約書面を確認するか、お住まいの地域の消費生活センター(消費者ホットライン 188)にご相談ください。当サイトでは個別の判断はできません。
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この記事について
本記事は、カウンセリングの臨みかたについての運営者の見解であり、特定のサービスを推奨するものではありません。各サービスの対応内容・契約条件は提供元により異なり、変更されることがあります。お申し込み前に、必ず公式サイトおよび契約書面で最新の条件をご確認ください。
本記事は法律上の助言を行うものではありません。個別のご相談は、専門機関へお問い合わせください。
記載内容に誤りがある場合は、お問い合わせよりご指摘ください。
公開:2026年8月27日 / 最終更新:2026年8月27日